LinuxにIntelliJ IDEAをインストールする(Ubuntu/CentOS)
[AD] Scalaアプリケーションの開発・保守は合同会社ミルクソフトにお任せください
この記事ではIntelliJ IDEAをLinuxにインストールし、sbtのプロジェクトを実行するところまでを解説します。
IntelliJ IDEAをダウンロードする
こちらのリンクより、IntelliJ IDEAのパッケージをダウンロードします。
任意の場所に設置して、展開します。
展開すればインストール完了です。
ディレクトリの中のIntelliJ IDEAを起動してみましょう。
途中でScalaプラグインをインストールするかどうか聞かれるので、インストールするようにしましょう(デフォルトではインストールしない)。
動作確認をする
正常にインストールできたかどうかを確認します。
ターミナルで以下のコマンドを実行して、Scalaのプロジェクトを作成します。
shell scriptsbt new scala/scala-seed.g8
プロジェクトの名前を聞かれますので、任意の名前を入力します。
ここではhelloworld
と入力します。
shell scriptname [Scala Seed Project]:
コマンドが完了すると、「helloworld」ディレクトリが生成されます。
ScalaプロジェクトをIntelliJ IDEAで開く(インポートする)
起動時の画面から「Open」をクリックします。
先ほど作成したプロジェクト「helloworld」のディレクトリを選択します。
以下のインポート設定ダイアログが表示されますので、「OK」をクリックします。
以下の上書き確認ダイアログが表示されます。
「OK」をクリックすると、プロジェクトが開きます。
プログラムをsbtシェルで実行する
プロジェクトが開いたら、左下の「sbt shell」をクリックしてsbt shellを開きます。
sbt shellで、以下のように run com.example.HelloWorld
を実行します。
以下のように、hello
と表示されれば成功です。
[IJ]sbt:helloworld> run com.example.HelloWorld [info] Compiling 1 Scala source to .../helloworld/target/scala-2.13/classes ... [info] Done compiling. [info] running example.Hello com.example.HelloWorld hello [success] Total time: 2 s, completed Oct 16, 2019, 7:23:14 AM
(補足)Scala 3を使用するには
2020年4月現在、現在主流のScala 2系ではなくScala 3を使用したい場合には、IntelliJ IDEAを追加で設定する必要があります。
詳しくは以下の記事をご覧ください。